レモンと旅日和

40代おひとりさまの、旅と本と和の暮らし

SDGsを知って自分にできることを始めよう

SDGsって知ってますか?

SDGs」って知っていますか?

SDGsは「Sustainable Development Goals 」の略称で、「エス・ディー・ジーズ」と呼びます。

近年イベントがあったり、取り組む企業が増えていたりと少しずつ認知度が上がりつつあるようです。

では具体的に「SDGs」とは何か、個人でできることは?

気になったので調べてみました。

 

SDGsとは

 

SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 

 

外務省HPより

 

SDGs17の目標

sdgs 17の目標

SDGsには,2030年までに達成を目指す17の目標があります。

幅広い分野の目標を解決するためには,国だけではなく、企業や研究者,一般市民,地域,学校,家庭,そして私たちひとりひとりが意識を向け、取り組むことが大切です。

SDGsの17の目標は下記の通りです。

この目標を、他人事ではなく自分事として捉えるようになるといいですね。

 

1.ゴール 貧困をなくそう

2.ゴール  飢餓をゼロに

3.ゴール すべての人に健康と福祉を

4.ゴール  質の高い教育をみんなに

5.ゴール  ジェンダー平等を実現しよう

6.ゴール  安全な水とトイレを世界中に

7.ゴール エネルギーをみんなに そしてクリーンに

8.ゴール  働きがいも経済成長も

9.ゴール  産業と技術革新の基盤をつくろう

10.ゴール 人や国の不平等をなくそう

11.ゴール  住み続けられるまちづくりを

12.ゴール  つくる責任つかう責任

13.ゴール  気候変動に具体的な対策を

14.ゴール  海の豊かさを守ろう

15.ゴール  陸の豊かさも守ろう

16.ゴール  平和と公正をすべての人に

17.ゴール  パートナーシップで目標を達成しよう

 

※参照:国際連合広報センター

 

個人でできること

 

SDGS 個人でできること

「持続可能な開発目標(SDGs エス・ディー・ジーズ)」は地球規模の取り組み。

国連とか地球とか言われると、なんだか萎縮してしまいそうですが、国連広報センターが提案する「持続可能な社会のために ナマケモノにもできるアクション・ガイド」には、私たちが日常で取り入れられるヒントがありました。

一部抜粋したものをご紹介します。

 

レベル1: ソファに寝たままできること

・電気を節約しよう。

・女性の権利や気候変動についてソーシャルメディアでおもしろい投稿を見つけたら、シェアしよう。

・持続可能で環境にやさしい取り組みをしている企業の製品を買おう。

 

レベル2: 家にいてもできること 

・短時間のシャワーを利用しよう。

・生鮮品や残り物、食べ切れない時は早めに冷凍しよう。

・生ゴミを堆肥化しして、栄養物の再利用にもつなげよう。

・紙やプラスチック、ガラス、アルミをリサイクルしよう。

・エアコンの温度を、冬は低め、夏は高めに設定しよう。

 

レベル3: 家の外でできること 

・詰め替え可能なボトルやコーヒーカップを使おう。

・ 買い物にはマイバッグを持参しよう。

・ビンテージものを買おう。

・使わないものは寄付しよう。

 

レベル4: 職場でできること

・通勤は自転車、徒歩または公共交通機関で。

・職場で差別があったら、どんなものであれ声を上げよう。

・労働にまつわる権利について知ろう。

 

最後に

 

SDGs

一見難しそうな「持続可能な開発目標(SDGs)」ですが、詳しく見てみると、個人でもできることがたくさんあるなと感じました。

エコバックとか節電とかすでにやっていることもありますよね。

あまり難しくとらえずに、自分にできることをTryしてみてはいかがでしょうか。

2030年が私たちにとってより良い世界になりますように。