レモンと旅日和

40代おひとりさまの、旅と本と和の暮らし

コロナ禍の今だからこそ、おひとりさまがいい

おひとりさま優遇

しばらく落ち着いてきたと思っていましたが、徐々に感染者数が右肩上がりになり、とうとう第3波の報道。

いい感じに盛り上がりつつあった「Go Toキャンペーン」も見直し、大阪札幌除外と急ブレーキがかかってしまいました。

そんななか、番組であるタレントさんがコロナ禍の今だからこそもっとおひとり様を優遇すればいいのにとおっしゃっていました。

日本は子供のいる家庭には何かと優遇するけど、単身者には厳しいと。

1人行動する人に特典をつけるとか割引するとかすればもっと密を避けられるのではという意見に、ふむふむ。なるほどと納得してしまいました。

最近、この第3波前にひとり旅に行きましたが、まず、レストランで食事をするときは、まず喋らないので「飛沫感染」とは無縁です。

それに1人行動なので「密」ともほとんど無縁でした。

単価も高く、回転率も上がって、感染リスクも低い。

こうしてみると、「おひとりさま」はまさにトリプルウィンですね。

今は二人以上で食事に行っても、仕切りで喋りにくくなっている所も多いので、友人知人と行ってもあまり意味がない。

だったらひとりで行動する方が誰かに気を遣うこともなく、自分のペースで食事を楽しめると思うんですよね。

デザートを追加したりしてプチ贅沢することで単価もより上がるし。

コロナ禍というだけでなく、これからは「おひとりさま」は確実に増えていくので、そのタレントさんの言う通り、もっとおひとりさまを優遇して、経済をまわすような対策を考えてほしいと思います。

今はパートナーがいる人もいずれは1人になるし、高齢になるにつれて、おひとりさま度は上がっていきますから。

いわゆる「バラマキ政策」も単身者や子供を持たないDinksには無縁となることがほとんどですからね(切ない・・・)。

今だ単身世帯には冷遇が続く日本。

今回の「Go Toキャンペーン」こそ、おひとりさまの優遇措置を取り入れてくれれば、より感染リスクを抑えた旅行ができて、経済も回せるんじゃないかなあと、ふと考えました。

コロナ禍のひとり旅

 

このコロナ禍で、旅行に行くのが「悪」のような風潮があるのが、旅好きには哀しい限り。

実際行くと、本当に感染予防に気を付けていらっしゃる方が多いように感じました。

医療用マスクを着けていたり、念入りに手洗いしていたり・・・。

もちろん自分も、体温計を持って行って毎日測るなど体調管理にも気を付けました。

また第3波が来てしまい、しばらく旅に行けませんが、1日も早くコロナが収束してくれることを願います。

早く大手を振って旅行に行きたい!