11月に入り、寒い日が続くようになりました。
繁華街でのクラスターも増えて外で飲むのもちょっと考えてしまう・・・。
そんな時はおうちで体の温まるホットラムなんてどうですか?
最近私がはまっているアレンジ自在のホットラムについて取り上げてみたいと思います。
ラム酒とは
ラム酒またはラムとは、西インド諸島が原産地と考えられている、サトウキビの廃糖蜜または絞り汁を原料として作られる蒸留酒である。
サトウキビに含まれるショ糖を酵母でアルコール発酵させてエタノールに変えた後、蒸留、熟成することで作られる。
出典: Wikipedia
ラムは、カリブ海諸島のキューバ、ジャマイカ、プエルトリコ等の代表的な蒸留酒。
日本ラム協会によると、昔、船乗りが恐れていた壊血病の特効薬と信じられていたので、商船や海賊船、海軍などの船や港の酒場に必ず置かれていたこともあるとか。
歴史を遡ると、やはりラム酒は海にゆかりのあるお酒なんですね。
ラム酒と海賊
2000年代の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」でジョニー・デップ演じるジャック・スパロウや海賊たちが豪快にラム酒を飲むシーンを覚えている方もいるのでは?
この映画がヒットしたことでラム酒は世界的に消費量を伸ばしたと言われています。
ラム酒が、ワイルドな海の男!のお酒のイメージがあるのも、この映画に一因があるかもしれません。
夏はモヒート、冬はホットラム
「ラム酒」をベースとしたカクテル、モヒート。
キューバの首都ハバナが発祥と言われてるこのカクテルは夏の暑い日にピッタリ。
ミントとライムの香りが弾ける炭酸と相まって爽やかな味わいを楽しめます。
一方、寒くなるこれからの季節はやはりホットラムでしょう。
ラムには、ホワイトラム、ゴールドラム、ダークラムなどの種類がありますが、私がよく使うのはダークラム。
有名なのは「マイヤーズ ラム ダーク」ですね。
私もよくレーズンなどのドライフルーツを 漬けるのにも使います。
ゴールドラムの「バカルディゴールド」もホットラムによく合います。
どちらも有名でスーパーでも購入しやすいので是非お試しください。
ホットラムはアレンジ自在
寒い季節だからこそ楽しめるホットラム。
ラムにお湯を注いで、芳醇な香りと深い甘みが口の中に広がるのを感じながら、体が内側からポカポカ温まってきます。
ホットラムはアレンジも多く、変幻自在。
私の好きなのはホットラムティーです。
ラムに紅茶を注いで蜂蜜を溶かします。
紅茶とラムの香りが口に広がるのを感じると、なんだかほっとリラックス。
紅茶をコーヒーに変えてもOK。
私の場合はカフェインレスのコーヒーですが、ミルクと混ぜてカフェオレのホットラムも美味しいのでおすすめです。
他にもスパイスの効いた「ホットラムチャイ」やバターを溶かした「ホットバタードラム」なんかも。
自分好みのレシピでホットラムを楽しんでみては?
最後に
コロナ禍で外に飲みに行くのも厳しい時期ですが、おうちで色々なホットラムを試してみるのも面白いですよ。
冬キャンプに行く人はラム酒一本持っていくと、アレンジが聞いてかなり使えるとか。
寒さ厳しいと言われる今年の冬。
アウトドアな人もインドアな人も、ホットラムで心と体を温めてあげてください。