私は風呂敷を旅行のパッキングに必ず使います。
最近は手ぬぐいとともにおしゃれな柄もどんどん増えていますね。
防災グッズとしても東京防災のホームページで活用方法を紹介されています。
今回は私が旅先でもかなりの頻度で活用している「風呂敷」の魅力をお伝えしたいと思います。
風呂敷とは
- 物を包むのに用いる正方形の布。「風呂敷包み」
- 入浴のとき、衣類を脱いで包んだり、衣類を着る際に床に敷いたりした布。古くは正 倉院に残っているものもあり、中世には衣包・平包の名がみられる。江戸前期あたり、銭湯風呂の発達に伴って、風呂敷の名が一般的になったという。
出典 小学館デジタル大辞泉
基本の包み方として、ま結びの「お使い包み」、結び目を作らないフォーマルな「平包み」などがあります。
袱紗の包み方も右包み(慶)左包み(弔)とあり、左右で意味が変わってくるので気を付けたいですね。
旅先での風呂敷活用法
旅行のパッキングで
スーツケースでもバックパックでも、パッキングに必ず使う風呂敷。
服と下着の着替えを包んで目隠しと簡易圧縮袋代わりになります。
万が一空港で荷物整理した場合、風呂敷なら人目にさらしても恥ずかしくありません。
私も毎回パッキングに風呂敷を使っています。
三か所結ぶだけで簡易バックに変身
温泉旅行で部屋から浴場へ向かうときの入浴小物入れに風呂敷バックを使います。
作り方は簡単!
裏面を上にして三角に折った風呂敷の角2か所をひとつ結びにして生地を裏返し。
最後に頂点を結んで完成。
私もよく作るしずく型のバックになります。
脱衣所でほどいて着替えのかごの上に広げれば目隠しにも。
大判の風呂敷で作ればショルダーバッグとして使えておしゃれです。
【動画でまなぶ風呂敷】日常使いに最適!シンプルなしずくバッグのつくり方
撥水加工の風呂敷で雨除けとして
私も持ってる撥水加工の風呂敷は、荷物を雨から守ります。
小雨程度なら頭に被せて雨除けにも。
旅の思い出は濡らしたくないので、しっかり守ります(特にお土産)。
肌寒いときのショール代わりに
夏の冷房対策や、なんだか肌寒いなあというときにさっと肩にかければショール代わりに活躍。軽くてかさばらないので大判の風呂敷を必ず旅行中は持ち歩きます。
今の風呂敷は素敵な柄がたくさんあって本当に助かります。
風呂敷でエコライフを始めよう
環境問題の高まりとともに近年見直されつつある風呂敷。
7月1日から全国で小売店でのプラスチック製買物袋の有料化が開始されることが決まり、今後さらに風呂敷人気が高まる気がします。
レジかごにあらかじめセットしておけば、後は風呂敷の隣り合う端と端を結んで作った
持ち手を持ち上げるだけ。
濡れる心配があるときは撥水加工の風呂敷、それ以外は木綿と用途と量に合わせた大きさの風呂敷を使い分けるとさらに便利。
古くから多種多様に使われてきた風呂敷で、地球に優しいエコ生活を始めたいと思います。
最後に
幅広く使える「風呂敷」いかがでしたか?
個人的にはエコバックにも使える大判サイズの風呂敷は1枚あると便利だと思います。
サイズ違いで何枚か持っていると使い勝手も広がりそう。
大きさや素材を変えて、多彩な風呂敷生活を楽しんでみませんか。
アフターコロナは風呂敷パッキングで、旅にでたい!