7月1日から、全国のコンビニやスーパー等小売店で、プラスチック製レジ袋の有料化が始まりました。
今まで以上に需要が高まるエコバックですが、みなさんこまめに洗っていますか?
私は恥ずかしながらこれまで、特に気にしたことがありませんでした。
気になる記事も見つけたので、今後出番の増えるエコバックのお手入れについて、今回は触れてみたいと思います。
汚れたエコバックは食中毒の原因に
農林水産省によると、エコバックに付着した汚れをそのまま放置して使い続けると、食中毒菌が増殖して新たに購入した食品に菌が付着してしまうそうです。
同省より「エコバッグを清潔に保つための5つのポイント」が詳しく掲載されているので参考にご覧ください。
これからの季節は特に食品の取り扱いには注意が必要です。
エコバックの洗い方
エコバックのお手入れ方法を花王がHPで公開しています。
このなかで、エコバックの洗い方が掲載されていたので、紹介します。
- 洗い桶や洗面ボウルに30℃以下の水をはり、洗浄力の高い濃縮タイプの液体洗剤や、おしゃれ着用洗剤を溶かして洗たく液をつくります。
- やさしく押し洗いするために、エコバッグを沈めたり浮かせたりを20~30回繰り返します。
- きれいな水に入れ替え、押し洗いの要領ですすぎます。*水を通しにくい素材や加工がしてあるものは、直接、流水を当てて十分にすすぎましょう。
- 洗濯機で軽く脱水します。シワや素材が傷むことを避けるため、短め(1分以内)に脱水します。
実際ナイロンを手洗いしましたが、エコバックの色が濃かったせいか結構色落ちしました。
色の濃いエコバックは特に色移りの心配があるので注意が必要ですね。
洗濯機で洗う場合はネットに入れると花王のHPでありましたが、自分のエコバックは色移りが心配な物が多いので、手洗いしようと思います。
洗濯前に自分のエコバックの表示を必ず確認しましょう。
日頃のケアとして
スーパーなどで買い物から帰ったら、食品を取り出した後すぐたたまずに裏返しにして内側を乾かしましょう。
湿ったままたたんでしまうと雑菌が増殖する恐れがあります。
定期的な洗濯以外でも、液漏れするものや野菜はポリ袋を使うなど、エコバックに汚れがつかないよう日頃から気を付けて使うことが大切です。
花王のHPでは簡単なお手入れとしてエコバックを拭く方法も掲載されています。
上の写真のような食卓用のウエットクロスなどを使うといいようです。
洗濯がなかなかできないときは、さっと拭いて乾かすだけでもOK。
常に清潔なエコバックを使えるよう日頃のケアが大切です。
あえてレジ袋を買う方法も
食品によっては、生魚など匂いの残るものや液だれするものもありますよね。
ポリ袋に入れてもなかなか取れない匂いや汚れ・・・。
そういう時はあえてレジ袋を購入する方がいい場合も。
お会計時に袋を購入してもいいですし、あらかじめ100均などで購入したレジ袋を使ってもいいと思います。
あまり頭でっかちにならずに、状況に応じて買い物袋の使い分けをできるようにしたいものです。
最後に
今回はエコバックのお手入れについて取り上げてみましたが、いかがだったでしょうか。
基本はエコバック、匂いや汚れの心配があるときはレジ袋と、今後は衛生的なことも踏まえて買い物しようと思います。
これからの季節、食中毒予防の一環として、エコバックのお手入れも忘れずに!