レモンと旅日和

40代おひとりさまの、旅と本と和の暮らし

コロナ禍で甥っ子に会えない今年の夏休み

帰省

なかなか収まりを見せないコロナ。

「コロナ帰省」という言葉がネット上で飛び交うようになり、お盆間際まで帰省の有無について悩んでいる人、多かったと思います。

 

県外に住む小学生の甥っ子は、毎年夏に実家で会っていて、今年もコロナが一旦落ち着いたこともあり、始めは例年通り甥っ子家族は帰省する気満々、実家の親も孫に会う気満々でした。

ただ、私はそんな家族を遠目で見ていて、本当に大丈夫なのかなと半信半疑。

段々雲行きも怪しくなりはじめ、感染者数増加報道も再燃しました。

よりによって甥っ子家族は感染拡大地域在住。首都圏ではありませんが、それでも実家のある所より感染者数も倍以上。

私は早い段階で帰省は厳しいと思っていましたが、実家の両親は孫に会いたい気持ちを諦めきれず、甥っ子家族にも帰ってくるなとはなかなか言いませんでした。

実家の母親と電話で話した時、自分は大丈夫な気がすると根拠のない自信を持っていたので、思わず説教をしました。

両親ともに持病持ちなので。

換気、マスク着用、うがい手洗い。

そういったことは普段から気を付けているのに、帰省のリスクに関しては孫会いたさを優先している実家の両親に、私の方から何度も注意を促し持病のある人の重症化のリスクを話してやっと真面目に聞いてくれました。

その後甥っ子家族と電話で何度か相談していたようですが、向こうも帰省を止められると思っていなかったようで、「じゃあ、今年孫に会えないね。」と嫌味を言う始末。

世の中、コロナのリスクを考えて帰省を断念する人が多いのに、なんで身内がこんななの?と情けなく思いましたが、私から両親の持病の話をしたら、さすがに向こうも事の重大さを認識したようで、結局今年の帰省はなしになりました。

みんな、コロナに関してどこか他人事に思っていたんでしょうね。

家族の説得材料として、各自治体の首長が自粛要請をしたり、NHKの番組で車での帰省のリスクなどいいタイミングで放送してくれたのも良かったと思います。

ただ、甥っ子は大号泣。

私によく懐いてくれていたので、寂しがっていたようですが、実家の両親の持病のことを説明したら、泣きながら「わかった」と言ったそうです。

私も甥っ子はかわいいし会いたいです。

でも今は違う。

個人のわがままを優先させていい状況ではありません。

孫に会いたい。

実家に帰ってのんびりしたい。

年に一回のことなので気持ちはわかりますが、どちらも不要不急ではありません。

自分の不用意な行動で、自分の大切な人を感染させてしまうかもしれない。

今大切なのは自分がコロナに罹患しているかもしれないと考えて行動すること。

他人を思いやる気持ちが大切だと思います。

子供でもきちんと話せば事の重大さをしっかり理解する。

大人の私たちも自分勝手な行動は慎まなければいけませんよね。

来年は甥っ子と遊べるといいなあ。