レモンと旅日和

40代おひとりさまの、旅と本と和の暮らしブログ

小さな和のある日常(座布団)

普段から床座生活なので座布団は欠かせません。

シンプルな無印の座布団カバーを使っているので、部屋にもよく馴染んでいます。

PC作業用の椅子には小座布団を敷き、お尻に程よい柔らかさ。

さっと敷いてさっと片付ける。

そんなフレキシブルな座布団について取り上げたいと思います。

 

座布団とは

 

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座布団(ざぶとん)とは、床や畳の上に座る際に、臀部、膝、脚の下に宛がう調度品。

厚さが数センチ程、一辺が数十センチ程の、ほぼ正方形をしており、寝具の布団を小さくしたような形状である。上に座ることを、座布団をあてるという。

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

  

一般庶民が日常で座布団を使うようになったのは明治末から大正あたりから。

座布団には様々なマナーがあり、人に勧められるまで座らないし、挨拶するときは座布団からすべり落ちる等の昔ながらのしきたりがあります。*1

そういえば子供のころ、座布団の上に立たないよう親に注意された記憶があります。

こういったマナーは日本人ならではですね。

 

座布団の種類

 

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座布団には小さなものから大きなものまでいろんな規格のサイズがあり、大きさによってそれぞれ名称が付けられています。

 

小座布団(こざぶとん)ヨコ40~50cm×タテ40~50cm

茶席判(ちゃせきばん)ヨコ43cm×タテ47cm

木綿判(もめんばん)ヨコ51cm×タテ55cm

銘仙判(めいせんばん)ヨコ55cm×タテ59cm

八端判(はったんばん)ヨコ59cm×タテ63cm

緞子判(どんすばん)ヨコ63cm×タテ68cm

夫婦判(めおとばん)ヨコ67cm×タテ72cm

 

出典 座zabu.jp

 

無印良品やニトリ等で扱われるサイズは「銘仙判(ヨコ55cm×タテ59cm)」となっていて、一番多いポピュラーなサイズ(団地サイズ)となっています。

カバーを購入する際はサイズ表示に気を付けると良いでしょう。

 

座布団は優秀なミニマルアイテム

 

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座布団のメリット① 床に敷いて冷え予防

 

ワンルームなどの一人暮らしではソファは幅を取るし邪魔。

フローリング等に直に座るとお尻や腰が冷えてしまいます。

座布団なら温かくクッションより安定性もあるので安心です。

 

座布団のメリット② 二つ折りで枕代わりに

 

昼寝やうたた寝の時二つに折って簡易枕に変身。

昔ながらの固いせんべい座布団とタオルケットを重ねて安眠枕を作る方法も。

固さも安定感も抜群です。

 

座布団のメリット③ 災害時は防災頭巾として

 

災害時は堕ちてくるものから座布団で頭を守りましょう。

クッションよりも自由に折り曲げられる分、広く守れます。

ヘルメット代わりに。

座布団のメリット④ 使わないときはさっと片付け

 

インテリアのアクセントに敷いたままでもおしゃれですが、片付けが必要な時は隅に重ねて置いたり隙間にに立て掛けたりと軽やかに移動でき、部屋も広く使えます。

ブログ等を見ていると、シンプルライフを好む人達の中でも座布団を使っている方はわりと多いようですね。

 

最後に

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昔は嫁入り道具のひとつだった座布団。

固い椅子のあたりを和らげるために敷いたり、腰にあてたり用途はいろいろ。

今は形やデザインも多岐にわたって、より使いやすくなりました。

狭いワンルーム、部屋の荷物を最小限に抑えたい人にとっては、座布団はクッションよりも有用なミニマルアイテムといってもいいのかもしれません。

 

*1:参考文献:昭和すぐれもの図鑑